昨日は教え子と飲みに行き、いろいろと相談を受けたり、普通にしゃべったりしました。

水泳の話をするといろいろなことを思いますね。

元中日監督の落合さんは就任当初、森野、井端、荒木に地獄のノックを浴びせ、鍛え上げました。
そのほかの選手は、厳しすぎるノックに逃げ出しました。

落合元監督の話では、
「一所懸命やるやつはなんぼでも手を貸すよ。
 でも、やりたくないやつになんで俺が一所懸命指導しなきゃいけないんだよ」

正直、私も大学指導中に思っていたことです。
一所懸命やる選手には協力を惜しんだことありません。

でも、悪いですが、それなりの子にはそれなりのことしかしなかったと思います。

そしたら不平不満が出ました。

アマチュアスポーツ、大学スポーツでは私がしたことは許されないことなんでしょうかね?

でも、教えるのは 「人 対 人」 です。
気持ちが入らなきゃ、到底真剣に教えることができません。
別にコーチ先行で指導するという意味ではありません。
やるからには目線を合わせて指導するのが私のモットーです。

これが許されないのであれば、プロの指導者にならない以上、
私がスポーツ指導にかかわることはないんでしょうね。